Wednesday, September 30, 2009

コンサート


実は初めてのサントリーホール。
彼のホストファミリーのお父さん宛に届いていた招待券をありがたく頂いて行ってきましたー。

ものすごく大きなホール。
音響も照明も椅子のすわり心地もすばらしいー。
しかも前から14列目というすばらしい席!

久しぶりの生演奏ということもあって興奮。

プログラムは、
都響、アンドリュー・リットン指揮で、
・ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K491
・ストラヴィンスキー:バレエ音楽「カルタ遊び」
・ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」(1945年版)
ピアノは、パウラ・バドゥラ=スコラ 
⇒この人、82歳で現役という驚くべきピアニスト。

やっぱり生演奏は、
体中で音楽が感じられるからいいよー。

それから。
かなりずんぐりむっくりな指揮者だったけど、
とにかく飛び跳ねまくってた。
腕をぐんぐん振り回したらそこからたくさんの音が弾けて飛び出す、
そんな感じ。
あまりにも気持ちよさそうだったから、
私も指揮者やりたいっ!と思ってしまったw

オーケストラの演奏はなかなか良かった!
低音がよく響いてたし、管楽器が上手だったなー。
弦楽器は「優等生」な感じ、かな。
欲を言えば、もうちょい勢い、派手さがあってもよかったんじゃないかな。
火の鳥は盛り上がってたからよかったけど、
他の曲でも、もうちょっとはみ出すようなところがほしかったかな。

ピアノはとりあえず82歳とは思えない指さばき(笑)
かなり近くで聴けたこともあり、彼の息遣い、興奮して唸る声も聴こえた。
1楽章のカデンツァは自らの作曲らしくて、すばらしかった。
ピアノの音はいいねー。

とにかく。
とても気持ちのいいコンサートで、心が満たされました。

その後の赤坂のサラリーマンメインな賑わいも
青山までの散歩も心地よかったー。