Thursday, March 25, 2010

卒業

学生生活卒業。
とても長かった学生生活。
これからはまったく新しい生活。
想像がつかないことが多い分、不安も大きい。
そしてここしばらくずっと知らない世界に不安を感じて、
物事を先入観やイメージで決めつけてしまってきた気がする。
ごちゃごちゃ言ったってけっきょくなんも知らない。
知らないからこそ不安にはなるけど、嫌がる理由もないはず。
物事は複雑で、認識しきれてないことだらけ。

今日から一ヶ月は舞浜での生活。

さてさて。
お昼に奈良漬け食べて、
軽く酔っぱらった状態での出発〜

Sunday, February 14, 2010

フランスとセネガル

2月12日に無事口頭試問終了。
新たな疑問、違う視点、やり残したことはまだまだいっぱいある。でも、調べて、それについて考える。
研究っていうのがこんなにおもしろいんだ、ということに気付いたのは修論を書いて得た大きな収穫のひとつ。
論文もひとつの結果だけど、これを書くための過程が、私の中で重要な時間になったことも大切な結果ということ。

先生たちには、いつでも戻っていらっしゃい、なんて誘惑のお言葉をいただきつつ、4月からは社会人。
新しい世界が広がってる。

人生って無い物ねだりが多い気がする。
そればっかだと後悔しかない虚しい人生。
だけど、それがなければ夢も目標もない人生。
とりあえず自分の行く道に誠実でありながら、夢を見続ける。

…その前に。
火曜日からはしばし国外逃亡。
フランスとセネガルに行ってきます。

Friday, January 29, 2010

入院

ただいま入院5日目。
やっぱり扁桃腺摘出手術を受けたのです。

ビビってたから、いろんな人に励まされ、おかげさまで手術は無事終了。
全身麻酔は、すごく不思議な感覚だった。眠りに落ちるあの瞬間がしばらく続くような…
そして本当に、文字通り、『気付いたら終わってた』

まだ安静にしてなきゃいけないらしく病院生活。
周りはおばあちゃんばっかり。いびきがすごい。(しない日は眠れなかったと言います)

毎日家族が来てくれるから退屈もなんとか耐えてる。

とにかく、こっから出たら食べたい物がたくさん!毎日毎日お粥で、そろそろうんざりなんで。

ちなみにこの写真は阿佐ヶ谷で見つけた古本屋。入れないくらい本が山積みに…

Thursday, January 14, 2010

修論

修論、提出完了。
二年間のまとめでした。口頭試験があるからなのか、まだいまいち実感がわかないけど…

そして、もちろん内容が一番大事ってことは分かってます。
…でも、やっぱり金文字の表紙みたら嬉しくなったー。(意外と高かったけど)

ただし、間違いを見つけてしまうのがこわくてまともに開けてない…。

応援してくれた人、支えてくれ人たちに、本当にありがとう。

というわけで、とりあえずはボケー、としたり、遊んだり、だな。

Saturday, January 09, 2010

鯛焼き

今日の国立でのおやつ。
最近新聞でこの鯛焼き屋さんをやってる由井さんの話を読んだ。
インドのお寺で修行したり、有機食材のレストランで働いたりと、なんだか素敵な経歴を持ってるらしい。

院生仲間が鯛焼き隊を組んでくれて、行ってきた。
笑顔で優しそうな人だったな。寒い風で冷えた手に暖かい鯛焼き。
皮もつぶ餡も最高。
なんだか素敵な仕事だなぁ。

もう少しがんばるぞ。

Friday, January 08, 2010

追い込みは…

勉強場所を研究室からスタバに。

とりあえずPCの充電がもつ間はここにいようかな、と。

いつもいつも同じ場所だと気分的にぱっとしないから。

あ〜。あと少し…面白い結論、どっかに落ちてないかな…

Monday, December 28, 2009

締め切りまであとわずか。

昨日が最後のゼミだった。

いつもは褒めたりすることがない先生なのに。
昨日は突然、M2を褒めてくれた。
(最初は冗談かと思った)
本当に嬉しかった。
「ゼミ生同士、お互いに刺激しあっていけた」
これは本当にまさしくそのとおり。
研究というのはもちろん自分個人のテーマがあって、自分でやらなきゃ意味がない。
しばしばとっても孤独な作業。
でもそこでゼミという場では、刺激を与え合う。
一人で悶々と考えるだけよりも何倍も得したんだと思うし、密な時間が過ごせた。
自分とは直接関係のないテーマだとしても、そこから必ず刺激やヒントがもらえた。
このメンバーだったからこそ、だな。
だから、ゼミには毎回参加することにしていた。

議論を重ねる。
人に自分のやってること、考えてることを口で説明する。
(意外と、かなり難しい)
でもそうすることで、自分の考え方が整理できて、明確になっていく。
(あるいは破綻している。。。と気づくことも)

とにかく。
こういう場があったからこそ私はがんばれた。
学問を通じて、自分自身のこと、
それから自分が置かれている状況や環境について今まで以上に考えるようになった。

そしてこんな私やゼミ生たちをここまで前へ進めてくれたのが先生であること間違いなし。
本当にいい先生に出会えたなぁ。大感謝。

そして。
『みなさんのレベルが高かったので、来年もぜひこのメンバーで何度か集まって読書会をやりたいと思います。』
そんな先生からの思いがけないお褒め&提案の言葉が本当に嬉しかった。

社会に出ること。
それはすなわち(少し長く居すぎたのかもしれない)アカデミックの世界から遠ざかること。
これが私は怖い。
なんだかわけのわからない世界に放り出される気がして。
だから、来年も考える場、議論をする場が確保されていると思うだけで、
社会に出て行くことが少し怖くなくなってきた(かも)。
やっぱり社会人になっても、考える力、自分と向き合う時間がなくなってしまうことだけは避けたい。

この前はアヤとカフェで何時間もいろんな話をした。
人の研究だとしても、議論をすると、
私が持ってる視点と相手が持ってる視点が重なり合って
新しい視点が開けてくる。そしてそれは自分の研究に結びついていく。
つまりこういうのが私にとっては大切な感覚で大切な時間ってこと。

博士課程に進むレベルには十分達していると言いながら、
そんな先生も、やっぱり学者の道は険しいという。
それとこれとは別、みたいな。
レベルがある・ないだけの問題じゃないんだなー。

『社会人になったからといって
考えることがなくなるわけではない。
毎日が学習だと思う』
うん。よし。

とりあえず提出は1月15日。