Monday, March 31, 2008

アキバ系に関して・・・

久しぶりに秋葉原へ行って、
アキバの正真正銘の『オタク』を見て私はかなり衝撃受けました。

駅前でなんやら人だかり・・・
と思ったら。

クソ寒い日にミニスカにキャミのお姉さん二人が、
『THEオタク』達のカメラに向かってポーズとってたのです。

こんな現場をまじまじと目の前で見たのは初。
私の目はオタクたちに釘付け・・・。
みなさんものすごい顔してます。
真剣で、そして
ある意味、異常なほどに幸せそうで・・・。

秋葉原はイメチェンとかいうけど、やっぱ『人』がメインの街。
店がリニューアルしたところで
オタク達のかもし出す雰囲気はゆるがない。
ゆるいだらもう秋葉原じゃない。

外国から観光客も来るけど、多分『オタクを見る』が目当ての人多し。

オタクって、ネクラ、とかキモイとか、クライとかいろんなイメージあるけど。
ある意味この日本の最先端を行く人々だ。

ジャポニズムとか、
つまりマンガ、ゲームの最先端をこの人たちは行く。
『オタク』ってフランス語にもなってる。

そういう意味で、アメリカのマックみたいなかんじで
世界における日本のオタク。
言いすぎか・・・。

とりあえず圧倒された。
あまりにもかけ離れた世界で幸せを感じる人々を見た。
んー。すごい。
ちなみに私は電子辞書購入!!大手で売ってるのより数段お安い♪

wedding


桜が満開になった週末に
友達が結婚。
ずっとフラ研ではかわいい妹みたいに思ってた彼女。
真っ白なドレスを着た彼女は
ほんっとに、かわいかった。
たくさんの人から祝福されて
幸せそうだった。
あんなにきれいに笑顔になれるのは
すごく素敵だと思った。
きっとあの彼女とあの彼なら、
最高に素敵な家庭を築くんだろうなぁ。
夏も楽しみだね。
おめでとう!

Thursday, March 27, 2008

電車で・・・

ちょっと前の話にはなるけど・・・。

こんな子初めて見ました。
化粧してる人は飽きるほど、くさるほどいるけど
まさかねぇ。

いきなり
おもむろに化粧ポーチから
はさみと糸を出してきて

まぶたに貼る(??)

・・・あっという間に
その人は二重になってました。

ものすごい道具があるんですね。
なんだか感心です。
おもいっきりガン見しましたが。
こういう変わったことしてくれる人がいると面白い。

みんなおんなじ
「電車に乗る」っていう状況下で
人間ってホント、いろんなことしてますねー。

Tuesday, March 18, 2008

ヨット

二つ下の後輩たちが引退。
なんだか感慨深い。

3年のときにあんなにかわいらしかったのに
もう引退だって。
彼らは後輩からも慕われてるみたいだったし、
みんなすっきりした顔してた。
だから私もすごくうれしかった。

それにしても時が経つのは早い・・・。
自分が引退したのも昨日のような気がしてるのに。

この三年間で得たものを
私がそうであるように
これから彼らも大切にしていくんだろうな。

引退おめでとう。

ヨシ焼き

週末に、ヨシ焼きっていうの、見てきました。
(栃木県藤岡町ってとこ)
ヨシって葦みたいな背の高い植物。
病害虫駆除の目的で、1500haもの土地を燃やす。
焼畑、みたいなかんじかな・・・。

電車で行ったんだけど、
目的地はまだまだなはずなのに
煙のせいで一帯が嵐前みたいに暗い。
もうちょっといくとちらほらと灰が降り出す。

実際目の前でメラメラとヨシが燃える光景は圧巻でした。
思わず見入ってしまうけど・・・
実は灰は降るわ、煙はしみるわでけっこう大変でもあります。

結果。
私は目に灰だか植物だか、とりあえずいろいろと入ってしまい
急遽眼科へ・・・。
ま、たいしたことなく終わったんだけど。
こんなに目が痛くて苦しんだのは初でしたー。

ちなみにそのときに視力測ったら、1.5の1.2でした。
上出来♪

それにしても観光とかはまったく考えていないようで。
看板もなければ地図もまばら。
ほんっとに、地元行事といえば地元行事だけど、
こんなに大掛かりでファンもそれなりにいるみたいだし(特にアマチュアの写真家)
もう少し外来客にやさしくしてください、と思ったなぁ。
ま、観光化されてしまうとそれはそれでよくない、なんてこともあるしねー。
人だかりで結局何も見えなくなるとか。
よくありがちでしょ。

とにかく。
またひとつ栃木発見、でしたー。

Tuesday, March 11, 2008

音楽と国際関係

思わず衝動買い。ちょっと古いけど。
「THE RAMALLAH CONCERT / ラマラ・コンサート」

ピアニストで指揮者でもあるユダヤ系のバレンボイムは
イスラエル政府に対して批判的であったりと、政治的に積極的に活動している。
「イスラエルとパレスチナに軍事的解決はない。音楽は政治問題を解決することはできない。でも
知ることが大切」
そんな彼が中東和平のためにと
イスラエル、パレスチナ、ヨルダン、レバノン、エジプト等の若手音楽家によるオーケストラを結成。
そしてこの企画は、あのパレスチナ系学者のエドワード・サイードとの共同によるもの。
http://wmg.jp/artist/barenboim/WPBS000090192.html
おもしろそうでしょ。ずっと聴きたかったのです。

そういえば日本ではイスラエル・パレスチナの問題はあまり報道されてない。
音楽と政治と言えば
アジアでは、最近NYフィルが北朝鮮で公演したことかな。

軍事力ではなくて、音楽が国際関係を動かすって興味深い。

衝動買いして、ちょっとお高かったけど、ドキュメンタリーも充実してそうだし。
ものすごく楽しみー。
早くこないかなー。

Sunday, March 09, 2008

Terima Kasih



インドネシアから無事帰国しました。



バリ島と妹の留学先、ジョグジャカルタ。
ふたつともぜんぜん印象が違うところ。
書いていたらいろいろと長くなってしまいそうだけど、とりあえず一番今思い出せるもの。
まずは、やっぱりおなかをこわしたこと、か・・・。
いきなり熱も出て、とりあえず病院行ったら
血液検査までして・・・。薬もらいました。
旅にはハプニングがつきもの・・・!
看病してくれた妹と彼に感謝っす。

それから、やっぱりインドネシア人の笑顔かな。
すっごく笑顔が素敵。
というか、笑顔を惜しまない、ってかんじ。
帰りの電車の中で、一緒に行ってた彼と、
インドネシア人は日本人よりも金銭的にはずっと貧しいかもしれないけど、
日本人より幸せそうに笑ってたよね、って話してた。



あと。インドネシア人たちの運転の激しさ。
これには降参・・・。
っていうかそもそも歩行者の存在はないと同然。
スクーター、バイク、車、バス・・・
思いっきりみんながみんなそろって自分勝手に運転。
クラクションは鳴らしまくり。車線なんてあっても意味をなしてませんでした。
中央車線も、ね。
やっぱり町中が音(騒音)に包まれてた。
これが熱気ともいえるかもしれないけど、必ずしもいいものではないなぁ。



物価の安さ。
食べ物があふれていること。
懐かしいインドネシア語を聞いていろいろと思い出したり。
・・・
そして、貧しさってなんだろう。とか考えた。
思ってたより全然物乞いを見なかった。
もちろんいないなんてことはない。
でも、食べ物があふれてて、一年中あったかい。
妹から、餓死というようなことがあまりない国なんだ、と聞いた。
貧しさ。
もちろんそれは金銭的な面から考えるのが一番簡単だろう。
物質的な「欠陥」、とか。
たとえば、あんなに暑い国で
「クーラーがなくて、お湯がでない」
この二つは普通らしい。
でも。
クーラーもなくて、お湯もでないなんて、なんて貧しいんだろう、かわいそう。
と思うのは間違いで、
彼らのニーズ、優先順位が違う。
上の二つがなくても、テレビやバイクは所有しているとか。
自分で自分を貧しいと感じることっていうのは
ただたんに収入を比べただけではだめ。
数字の上ではかなり貧しい人でも、毎日の生活の中で自分を貧しいと感じない人もいるわけで。



町中を歩いていると、新宿や渋谷のほうが生活に苦しんでいる人が多いのじゃないか、とも感じてしまう。
ただ、スラム街は見えないところにあったりする。
日本でも格差と言われているけれど
インドネシアの格差はそれとは比べ物にならないようなものだし。
そして「汚職」という大問題。



経済的な貧しさ、金銭面における相対的な貧しさっていうものの信憑性ってなんだろう。



とにかく、貧しさというのは簡単に数字で図れるものじゃない。
ということに改めて気づいた。



この国に私はものすごく久しぶりに
たったの8日間だけ訪れた。
だから結局私の目は「観光客」のそれでしかない。
ようはお客さん。
感じたことも見たこともそれなりにあっても
問題の根源とか、それ以上のところには行けない。
旅行には常にそういう壁がある。
そしてその壁を旅行という短期間の間で乗り越えて
無理に向こう側を見ようとしたり、手を出そうとしたりするのは
結局自己満足に終わってしまうだろう。
だって、彼らの生活を少しだけ垣間見て
結局自分は日本に帰ってしまうから。
現地で見て、感じたことをどんなかたちでもいいから自分の一部にできればベスト。

現地で元気に留学中の妹にTerima Kasih!

ただいまー。