Tuesday, November 24, 2009

カレー屋のハリさん。

この前連れて行ってもらった井荻にあるインドカレー屋さんのコック、ハリさんのお話。

そこで私は異常に(ホントに飛び上がるくらい)辛い漬物みたいなものを食べた。

辛いものが割りと好きな私ですら、びっくり。

涙出そうになりながら、これはヤバイ!!と騒いでたら、コックのハリさんが、

「一口食べてみたら辛かったから、といって食べるのをやめてしまうのはもったいない。

インドの辛さは、一口目と二口目では違うよ。

どんどん食べていけばいくほど、もっともっと欲しくなる、そんな辛さですよ。」

そして。

「食べ物だけではないよ。

例えば、外国人に最初会ったときはびっくりするし、話すのが恥ずかしいでしょ。

でも何度も会ったり、話すうちにそんな気持ちはなくなっていく。

世の中何事もそうですね。辛さみたいなもの。

最初であきらめてはダメ。」

なるほどねー。

ハリさんの考え方、好きだなー。

でもでも。

この漬物は辛いよー!二口目は厳しい・・・と私が言ってると。

「うん。これはこのまま食べる人は多分いないね。

スパイスの辛さじゃない。ただ辛いだけ。」

おいおい・・・そういうことね。

ちなみに何の漬物?って聞いたら。

「これは唐辛子。そのまんまの唐辛子ね。」

だってー!ひえ。そりゃ辛いさ・・・。

でもハリさんの話しは面白かったし、よく笑う陽気なコックさんでした。