Wednesday, November 26, 2008

大きくなったら・・・


大きくなったら何になりたかったのか、私。

・バレリーナ(幼稚園):ネコのバレリーナの絵があって好きだったから。
・バイオリニスト:練習は毎日の日課だったし、数少ない知ってる職業のひとつだった。
・小説家(小学生~中学生):かなり本の虫だった。
・宇宙飛行士:絶対になれないと知っていたけど憧れた。

まぁ、そのときどきで夢って持ってたし、そのときはそれに対してけっこう本気だった気がする。
大きくなったら何になりたいのかわからない~っていってる友達とかが信じられなかった。

で、今。
何になりたいのか。

というよりも、どういう私になりたいのか。
何をしたいのか。
そりゃある程度成長したし、勉強もここまでしてきたから、
「これになりたい!」ってはっきりいえるものがないとしても、
こうありたい、こういう仕事ならやりがい感じる。
というのはものすごくはっきりしてる。
(だから言わずと、やりたくないこともわりとはっきりしてきた)

とりあえずそれが一番大事なのかな、と。
長期的な視点でみたらこんなことしていたい、というイメージを明確にもっていれば
今からそれにつなげていけるし、自然とつながっていく。

と自分を納得させてみる。

Wednesday, November 19, 2008

bebe


今日は東京に帰ってきたマリナ宅にお邪魔~。
初めてユウタロウに会ってきた。
生後3ヶ月にもならない赤ちゃん。

私が着いたら、
文字通りの、天使の笑顔でお迎えをしてくれた!
でも・・・その後は顔を真っ赤にして
泣いて泣いて、
一生懸命何かを訴えていました。

この子にとって、この世はきっとなぞだらけ。
すべてが新しいし、不思議なんだろね。
だから毎日が精一杯なんだろーなー。
それにしても赤ちゃんってすごい存在。

久しぶりに会ったマリナは、やっぱりお母さんという手つき。
さすがだなー、と見てました。
抱っこさせてもらった私は、落とさないかとこわばってしまってダメダメ。
彼女の腕の中で寝るユウタロウは純粋そのもの。
一体何の夢を見てるんだろう・・・。

マリナはいろいろ考えてて、悩むこともいっぱいあるんだろうけど、
だからこそ、っていうのも変だけど、
ステキに見えました。

これからはうちにもどんどんきてもらおう~。
チャリで10分。近い。
近所付き合いを有効活用だねー。

Trio


昔の投稿でトリオっていうのがあったっけ。

相変わらず、同じ三人のこと。
誕生日が近いから、と集まれたー。

相変わらずこの三人ってつるんでるわけ?!
と言われそう。

相変わらずだけど、実は三人で集まったのはものすごい久しぶりだった。
三人ともそれぞれが忙しい~。
(まぁ、多分私が一番暇なのかな・・・)

でも、集まっても久しぶり、っていう感じがしない。
他愛ないことで盛り上がって、ちょっとSFCを懐かしがってみたり。
なかなか会えなくても、この友情はずっとずっと末永く、と改めて思った。

三人にオメデトー。

Monday, November 10, 2008

H&M/ユニクロ

H&Mが原宿にもオープンしたって聞いた。
長蛇の列って聞いた。
4時間待ちだとか・・・。

・・・なんで?!

私の中では、H&Mは、セールになりゃさらにお得、キャミ大量購入。
そんなイメージ。
色とかデザインもちゃっちーし、どこか下品・・・。
まぁ、たしかに最近ちょっと戦略を変えたみたいだけど。

いや、それでも。

と。そこで思い出した。
ユニクロ@イギリス。
ちょっとおしゃれな、モダンなジャパニーズファッション的な感覚で捉えられててびっくりした。

フランスではまだ進出してない(よね?)けど、私の友達は知ってたし。
知名度高し。
彼女の中では「シンプルでかっこいいー」ブランド。早くフランスにも上陸しないかな、みたいなね。

とか、フランスでは「無印」が「MUJI(ミュジと発音)」となって、ちょっといけてるお店になってたり。
日本にある無印とはなんか違うかんじで。

いろんな企業が国境越えて展開しまくってる世の中。
でも、そこにはなぜかやっぱり「お国」のイメージとかがつきまとうのかなぁ、と。
ユニクロもH&Mも、そのブランドとして捉えられてるだけじゃなくて、
from Japan か、from Sweden(Europe)っていうものが裏にある。
また思い出した。IKEA@日本のときもびっくりしたっけ。

国を越えるのは簡単だけど、まったくそのまんま越えるってことはやっぱりないんですかねー。
(ちなみに並ぶのは日本だけ)。

それにしても。
H&Mごときで4時間並ぶのはいかがかと・・・。
そして15万円分買いあさるのもいかがかと・・・。
まぁ、人の勝手ですけど。

Saturday, November 08, 2008

マカロン



ちょっと早めのお誕生日に、とマカロンをいただきました!
Payardのマカロン。
チョコとかクラシックなのもやっぱりいいけど、
栗と抹茶のクリームもかなりうまいっ。



このお菓子、ほんと好きだなぁ。
しかもけっこう大きくて幸せ。
賞味期限が短いからとか理由をつけては毎日食べてます。

エリコ、マミありがとー。

Friday, November 07, 2008

Yes


人間社会の中で、認識とかステレオタイプっていうものほど簡単に再生産されて固定化してしまうものはないんじゃないかな。それを変えていくことってそうとうな時間がかかる。

アメリカでは、奴隷制度が廃止されてから140年以上経ってようやくここまできたわけで・・・。

でも、私はこの選挙戦の中で、なんで「黒人」とか「女性」っていうとこ、強調すんの?結局意識の中では人種とかジェンダーとしてしか人を見ることができてないわけでしょー。何も越えてない。とかいろいろ思ってた。

ただ、今回はもしかしたら、むしろ強調されたほうがよかったのかもしれない。

親の世代や、大学の教授たちは、「一昔前までは全く信じられなかったこと」という。
教授は、「なんせ私の時代はキング牧師の時代ですからね」って。
たしかに。白人とバスで隣に座ることが許されない、店ではいつも後回し・・・そんな黒人差別が激しかった一昔前の人たちがまだいるこの時代に、オバマがアメリカ大統領になるのはすごく大きな「前進」として捉えられるのはわかる。
奴隷制度がなくなってから、さらに100年以上もずっと黒人差別があった国で、そこからどう脱却するのか、という場合は、やっぱり同じ言説を利用して越えていかなきゃいけないこともあるのかなぁ、と。

そして。差別っていうと、日本のことも考えてしまう。
彼が小学校に行って、生徒に「日本にある差別ってなんですか?」って聞いたら、
いっせいに「日本に差別はない~」って答えが返ってきたとのこと。

たしかに、そういう答えになるだろう、と想像がついてしまうこの状況。
差別されている人たちがまだ「見えない」状態にあるっていうことが一番の問題じゃないかな。
それこそ、日本社会において、「周縁化」されてるだけじゃなくて、「無視」されている。
最近読んでるガッサン・ハージの議論と重ねて考えたら、
つまり日本という国家の管理者、支配者っていうのは「日本人」というある意味での「人種」であるべき、っていう恐るべき意識が根底にあるんだろうな。

そもそも差別がない国なんてない。それがまったくない社会が理想なのかどうかはおいといても、それを認識しない、できない、というところにいまだにいるというのが怖い。

オバマが選ばれたことで、アメリカでこういう問題がいい方向に変化していくのか、それはこれからわかること。とりあえずしぶとい意識の変化、その第一歩であることは間違いないんでしょうねー。