Monday, April 28, 2008

モダン焼き体験

土曜日は、総勢7人(大半がかなりの大食いフランス人)で
お好み焼きを食べてきた。

前にも一度行ったお店だったんだけど、
そのときに、外人と話せることに大喜びした店のご主人が私たちの顔を覚えてくれて
今回は、
他のお客さんが誰もいなくなってから
テーブルにおしゃべりをしにやってきた。

日本のいいとこ、悪いとこを見て、ぜひフランスに紹介してください。
そしてフランスのいいとこ、悪いとこ、いっぱい教えてください。
架け橋になってください。
せっかくなんだから外交官になってください。
と言われました。
・・・ハィ。

もう自分はリタイアらしいけど、
いろんな話をすることに大喜びしてる姿がまるで子供のようで
かわいらしい人でした。

そして、いきなり、
「今日はお二人にお好み焼きを作ってもらいたいんです。」
と。
え?
彼と私はそんなわけで、カウンターの裏へ。
女将さんにも手伝ってもらいながら、
大きなモダン焼きを
大きな鉄板で焼いちゃいました。
お店の鉄板でまさか作らせてもらえるなんてね。
実際、ものすごく暑い。
あんな熱気の中で一晩中焼き続けるなんて大変だわぁ・・・。
しかも一枚だけでかなり苦労して・・・。

夏は大変なんですよ、っていう女将さんの一言。
う~ん。たしかに。
たくさん頼んでしまって申し訳なかった・・・。

それにしてもそんなとこで料理するなんて
ほんと、貴重な体験。
ご主人はものすごく寛大で、
焼酎やら日本酒やらビールやら、たくさんおごってくれて。
たくさんおしゃべりをして、
最後には冷酒まで一瓶くれちゃったのです。
フランス人たちは大感激。
日本人の私はなんだか得した気分。

旅行をしながら、やっぱり一番面白いのは
現地の人と話したり、
やさしさに直接ふれるとき。
旅行者ではない私も温かい気持ちになれたな。

Friday, April 25, 2008

グッズ


いとこにこれ、いただきました。
赤門ラーメン・・・。
T大もグッズがそろってるらしいですね。
香水まであるらしいんですが・・・
どんな香りなんだろ。
赤門ラーメンは学食でもあるらしくて、もやしと食べるとおいしい!
って話でした。
今度食べてみよー

Tuesday, April 22, 2008

書くということ。



頭の中では分かっていること。
いろいろと考えながら、なんとなくイメージできていること。
そんなことっていっぱいある。



でも実際、それをレポートとか論文、あるいは図式化をしようとすると
その作業はものすごく難しいものになる。
あれほど頭の中ではすっきりと整理され、理論的に組み立てられていたものでも
ペンを取った瞬間に
あっという間に
矛盾し、支離滅裂なものになってしまう。



それでも、苦労して書いたとき
頭の中にあったものが、文章として見えるものになった瞬間
イメージしていたアイディアや理論が
はっきりとしたものになってもう一度頭の中に戻っていく。

つまり、書くということで「考える」ということが可能になる。

最近、ベネディクト・アンダーソンの創造の共同体を読み直す機会があった。
印刷物の驚異的な力、
それが生み出したナショナリズム。
社会で起きていること、それが革命であったり、誰かの結婚であったり
それを一回書くことによって、
事実として「見える」ものになる。
そして、書くという行為は
物事に「名前」をつけ、
「意味付け」をすることにもなる。
さらには「分類」をすることにもなる。
なんとなく社会で起きている事柄を、理論的な文章でつなげ、名前をつけると
それが「事件」、「こと」となる。
そして人々の中で、ひとつの「意識」「認識」として広がっていく。

人は考えることになる。

書くという行為が
ある意味、人間の世界を組み立てているともいえる気がする。
でも、書くということは、平面上でおきることであり、もちろん本や論文などにも
ページ数の限界がある。
それに対して「認識」というのは無限。
ひとつの事柄や事件をとっても、その全体を認識し、理解するというのは
人間の限界を超える。



では、この書かれた事柄と、そのもの自体の本質という二つをどうやって自分のものにするのか。
「考える」という重要な行為にどうやって活かすのか。

修論のテーマ決めを急げと急かされ、
いろんなことをぼんやりと考え、メモをしたり
定義付けをしてみたり。
それでこんなこと書いてみた。



写真は青山霊園。
東京の散歩が楽しい。

Friday, April 18, 2008

ぼぉ

っとしてるとき
ベランダで何を考えてたか。

・・・
雨よく降るなぁ。
この前洗濯してよかったー。
私の傘って案外大きい。
歩いてる人大変そうだな。
駅からバス乗っちゃったよ。
この距離で210円はない。
雨だからしかたない。
学校から家まで近くてよかったー。
文献読まなきゃ。
でももういっか。
勉強はしすぎてもよくない。
ってか集中力ないな、私。
どうやったらつくのかもわからん。
とりあえずお腹すいたし
今日はいっか
クロワッサンって高い。
学食より高かったな。
ま、いっか。
食べたかったし。
・・・

どうしようもない。
書くとよけいどうしようもないw

Tuesday, April 15, 2008

徒然。

大学院っていうアカデミックな空間で毎日刺激を受けてる。
院という環境が学部のときとはまったく違うということにびっくり。
いろんな意味で。
そしてすでに二年も遅れている私なのに、まだ「若い」と言われる・・・
最近考えたこと、気になったこと:

・社会科学において、科学するとは何か。
・人間は、本質論のみでは語れない。
・意図的なうそ、間違いにある意味。
・行動が制度化されるということ。
・romantic primitivism
・非西洋的な事柄を西洋的学術用語(概念)で語ることについて。
・イメージ論と経済学(需要と供給)の関係性について。

とか、その他いろいろ。
修士論文は、卒論を書いてない私にとっては
ものすごい大きな仕事になる。
いろんな情報や知識を得るのは大事だけど、
それに振り回されていたら結局身のないものになってしまうと感じてる。

とりあえず授業が学部並みに多い・・・
確実に始まってます。

Thursday, April 03, 2008

入学式


桜が見事に満開の入学式。
5年ぶりの入学式。
学部の卒業式行ってないからちょっと変な感じ。

去年の7月に留学から帰ってきて。
実に9ヶ月間、受験+アルバイトの日々。
(フリーターだったわけで、プーという時期は一瞬たりともない。)

ほんと、久しぶりのアカデミックな空間。
そしてそれをものすごく待ち望んでた私。
久しぶりの学生生活なわけだし、
就職の話とかも突然身近なものになる。
とりあえず勉強の仕方を思い出して、
学生生活を満喫することに
全身全霊傾けようー

ってなわけで入学式、今日でした。