Wednesday, February 27, 2008

インドネシア

いってきます。
常夏の島バリ島と、ジョグジャカルタへ。
こんなに寒い日本から常夏だなんて・・・。
時間じゃなくて季節を越える旅は初めて。
トランクつめても実感がわいてきたような、どうも他人事のような・・・。
日焼け止めをいれながら変な感じ。
と思ったが。
二年前まではこの寒さで日焼け止め必須、な生活してたんだよなー。

インドネシアは十数年ぶり。
あの国で小学生だった私。
毎日が楽しくてしかたなかった。
特に深く悩んだり考えることなんてなくて。

でも子供心にもあの国の貧しさは記憶にとどまり、
今やってることもこれからやりたいことも
あそこが原点なんだ、とよく思う。
今回はもちろん遊びだし、楽しむ気満々。
だけど、やっぱりちょっと気になるこの国の今をしっかりと見てこよう。

とにかく、いってきます。

Monday, February 25, 2008

多言語

最近バイトで翻訳をやってて再認識したこと。
それは私の中で、日本語とフランス語をつなぐ何かが確実に足りない、ってこと。
それぞれの言語は話せるし、ボキャブラリーはあったとしても、
ひとつの言語からもうひとつの言語に移ることが大変・・・
単語力とかそういう問題は別問題で、
訳すときにどれだけ適切な言葉を見つけることができるか、ってこと。

たいていは、バイリンガルだ、とかいうと翻訳なんて簡単にできる、と思われがち。
でもそんなことは決してない。
翻訳家っていう職業があるんだから、ものすごい技術力がないとできないってこと。
しゃべれるんだからいいじゃないか、少し考えればできんだろ、と言われればそうかもしれない。
逆に嫌味に聞こえてしまうかもしれない。
でもここに語学の神秘性とか深みがあるんだと私は思っている。
つまり
難しいからこその神秘性。
ただただ言葉を入れ替えるだけの作業じゃない。
似ている言葉がたくさんあって、
どれを選ぶかによって文章全体の雰囲気や意味まで変わってしまうから。
自分が訳した文章を読んで、もともとの文章で受けた印象とまったく違ってしまったことなんて多々ある。

言語ができるというのは武器になるという。
武器にするためにはそれぞれの言葉をうまくつなげるようにならなきゃ意味がない。
フランス語の世界と日本語の世界がまったく別で存在している今の状態ではダメ。

せっかく言葉の世界を二つ持つことができたなら、
もっと先に行かなきゃ意味がない。
そしてそうやってふたつの間を自由に行き来できるようになるってことは
すごい特権。

Monday, February 18, 2008

今週末は
ものすごく久しぶりに
生ライブに連れて行ってもらった。
雰囲気がすごく素敵なカフェでのライブ。
普段はあまり人が多くなくて静かなところなのに、
その日は着いたらもうすでにたくさんの人。
こういう場所で、音楽を聴きにくる人たちの雰囲気もすごく好き。
同じように生の音が聴きたくて集まってくる人たち。

久しぶりに聞いた音は体中にしみこんでいった。
いいね、やっぱり。
音楽は聴こえる、っていうだけじゃなくて、体感することも大切。
体中で感じること。
これはバイオリンを弾いても思うこと。
楽器と自分が一緒に震える感覚がものすごく好き。

空間いっぱいに広がった音。
サックスもフルートも低音の振動もうまくひとつになって
素敵な演奏だった。

もっとライブ行きたい。

今日は半日ずっと歩いてた。
景色やお店、道行く人を見ながらてくてくてくてく。
帰りに八重のチューリップを二本買った。

梅が咲いてるのを発見。

Wednesday, February 13, 2008

新生活


やっと家にネットもつながった。
これでもう新居にいる感覚もほとんどなし。

新生活は、便利で楽しい。
ここで少なくとも二年は過ごすんだろうなぁ。
それにしてもいろんなとこ、見てきた。
ここでの生活は思いっきり楽しめそう。
もちろん学校も近いし、都内にも出やすいし、
駅周辺にはお店もあるし、緑もある。
人の雰囲気も好きになれそうだ。

新しい街。
そこにどうやって自分を置いてみるか。
今はまだ、一番心地いい場所を探してごそごそしてるかんじ。

いろんな誘惑があるのも否めない・・・。

ゆっくりとここの生活に色をつけていこう。

みなさん、ぜひお立ち寄りくださいー。