Monday, January 28, 2008

うちの末っ子



げんちゃん。
家族中から愛されてる末っ子。
ただいま三歳。
うちのファミリーMLにも
名前だけはちゃっかり参加している・・・。


犬みたいなネコ。
帰ってきたら走ってお出迎え。
そのくせこっちが出かけるときはどこかに行って姿は見えない。


寝るときは必ず誰かと一緒。
人が寝始めたら、ドサっと足の方で丸まってぐっすり。
夜中に目が覚めたらもそもそと布団の中に入ってきて、ぐっすり。
おかげでこっちは湯たんぽでも抱いて寝てる気分。

明け方おなかが空いたら、人の顔をたたいて起こす。
食べるときも誰かに見てて欲しい。
どこかに行こうとすると食べるのをやめてしまう。

絶対人のいる部屋で丸くなる。
遊んで欲しいとちゃんとおもちゃをくわえて持ってくる。


こんな末っ子がロンドンの家に旅立つ。
24時間フライト。
大丈夫だろうか・・・。
家族中が心配。


私ともしばらくお別れ。
しつこくないてうるさい!とかキレたこともあったけど
それでもやっぱりかわいい。
だからさびしい。
私のことを忘れないでくれるとうれしいんだけど。
ロンドンなんかに行って、
いったいどんなネコに成長するのでしょうか。
とりあえず無事にいってらっしゃい!

Thursday, January 24, 2008

北斎とGoth

江戸東京博物館の北斎展と横浜美術館のGoth展。

北斎なんて、地味、とか渋い、とか言われそうだけど。
描かれる人たちの表情が豊かで、躍動感にあふれてた。
動いているのをそのまま描いた、というか。
生き生きしている。
富士山や滝などの風景の中にも、
人間が一緒に描かれていることが素敵だった。
富士山を一色と一本の線で描いている絵は、すごくモダンなものに見えて新鮮だった。

Goth展。
ゴシック系ファッションとかのこと。
語源としては、12世紀後半のフランスの建築様式からきているのだけど、
まぁ、そのころの意味とはかなり変わってきている。

写真が多かった。
原宿とかね。
あの独特の真っ黒いファッション。
そして、その中にもいろいろ種類があるそうな(知らなかった)
カラコンをいれてたりするからかもしれないが、
表情にどうも生気を感じない人たちが多くて。
少し背筋がぞくぞくした(体に釘刺したりしてたしねー・・・)
これは私の世界からはかけ離れてた。
生きていると感じるのは死が隣にあるから、
という考え方を思い出させた。

こうして、生きていても必ず裏に存在する負の側面を強調して、
自己をアピールする人たちもいる。
そういう負の側面から這い上がろうとしている人たちもいた。
裏側から見た、っていうかんじ。

北斎とGothを比べる気はなかったんだけど、
こう考えてみると、ある意味両極端の展示会だったなぁ、と。

北斎は地味ではないな。

Tuesday, January 22, 2008

白い


朝起きたら窓の世界が白い!
こんなに降るだなんてね。
けっこう積もってるし。

雪って、
そこに周りの音が吸い込まれていってしまうのがいい。

昨日の夜になぜか急に熱を出して家にいる。
あったかいところから外を見るぶんには雪はきれい。

はやく復活せねば・・・
来週には引越しだからなー。

Sunday, January 20, 2008

新居と短気について

新居が決まった。

前からすっごく好きな街。
店がそろってるっていうのもあるけど、
ジャズのコンサートとか手ごろなかんじでやってるみたい。

とにかくどこに出るのも感動的に便利。
今までが不便な場所だったってこともあり、痛感。
都会はやっぱすごいね・・・
人が多いところだけど、住むところは静か。

人ごみは嫌い、とかいうけど
混んでるところは嫌いともいうけど、
並ぶなんて絶対しない、というけど、

それでもやっぱり人がいて、集まると作り出される熱気が好き。
それが音楽というかたちであってもいいし、雰囲気のいいカフェでもいいし、商店街でもいい。
人間の生活臭であふれるような、そんなところが好き。


最近いろんな人が、「今年はこう変わりたい」とか「今年の目標」とか
いろいろかかげててすごい、と思うが。
ただたんに最近の自分が特にそうなのか。
自分って短気だな、と改めて思った。
わりと短気、というか子供なのか・・・

この点は、「今年は」、とは言わずに長期的に修正していくべき点なのかな、と。
一年じゃあ治らないでしょー。

2月から生活スタイルも新しくなる。
ある意味また節目がきた。
ということで、
学生という新たな人間関係を築く環境に置かれる前に、
ゆっくりとでもいいから生活と自分を見直す機会なのかも。

Wednesday, January 02, 2008

着物


あけましておめでとうございます。
正月はおばあちゃん、おじいちゃんの家に彼とお世話になった。
すっごくまったり、おばあちゃんたちのリズムで過ぎていきましたお正月w
元旦は、わざわざ着付けの人を家まで呼んでくれたので、
着物で過ごしました。

すっごく素敵な訪問着。
もうすでに40年以上経っている。
家族中の女の人たちが着た着物。
色使いも柄も大好き。
そんないでたちで家の近くの神社を回り、それから四人でパレスホテルでお昼。

元旦に着物なんてありがち、と思ってたけど
案外そうでもなくて、
着物着てるだけで周りの人から声かけられたり、話のネタになってて・・・。
日本でも着物文化は珍しいものになってるね、やっぱ。

着物は着てると自然と背中が伸びるし、
普段とは違う目で外を見てる気がする。

自分で着られるようになると一番素敵だけどねー・・・

2008年もよろしくです!