Friday, June 29, 2007

ひっくり返っている毎日。


お母さんが昨日帰国した。
ロンドンに行って、
パリでもいろんな人たちと会って。
なかなかあわただしい一週間。
でも引越しを思いっきり手伝わせてしまいました!
私一人だったら絶叫してただろうな・・・と。
感謝です。

部屋はダンボールの山で支配されつつあって。
出発直前にベルギーに行ってくることになったから
今日も荷造り。

せっせと効率の悪い私なりに頑張って
ほっと一息ついて部屋を見渡したら
ちょっと寂しくなった。

いろんな人に
今までもいっぱいさよならを言ってきた。
回数なら誰にも負けないってくらい・・・
そしてやっぱり、こんなに嫌なことってない。
誰か私の代わりにさよならを言ってくれないかな、なんて考えてしまう。
友達もみんな日本に行くから、と言ってくれるし、
日本ではまったく新しい生活が待ってる。

楽しみではあるけど。
別れをしてからのスタート。

とりあえず明日からパリを抜け出します。

Saturday, June 23, 2007

終わりました。

今日で試験が終わり。
母親によると、昨日、
寝言で「私、明日試験!」
と言ったそうです・・・

試験が終わった=パリ政治学院での学生生活が終わった。
ちょっと実感わかない。
また明日から次の課題、次の発表に向けて準備を始めなきゃいけない気がする。
図書館に行かなきゃいけない気がする。
でも終わったんだね。
お疲れ、自分~

夜は本当に久しぶりに母親の手料理。
いやぁ、やっぱいいっ。
彼も呼んで三人での打ち上げでした。
とにかく、この台所にこんなにいい匂いがただよったことなんて
・・・たぶん一回もないっす。

久しぶりの母親、
さっさと手際よくあちこちを掃除してくれて
なんだか家が広く明るく・・・
感謝ですわー。

ちなみに彼女の滞在期間は超短い。
+明日から急遽(いろいろあって)ロンドンに一泊。
久しぶりの母娘の旅行なり。

私の滞在期間ももう残りわずかじゃん・・・。

Thursday, June 21, 2007

ダウン↓

昨日熱出した。
久しぶりに。
こっちに来てから二回目。

頭が痛くてのども痛い・・・。
ま、今朝は少し回復してました!

ってかあさって試験だからそれまでには完全回復してなきゃ困る!!
明日にはお母さん到着だし。
予定いっぱいなんだからー。

こんなときに限って・・・
困るよなぁ。

大した内容じゃなくてごめんなさい。
図書館に行く元気はなくて家にいるんだけど
家で勉強って無理じゃない?!

やるしかない、なんですけどね。

Saturday, June 16, 2007

試験・コンサート

いろんな「最後」が始まった。
今日は朝八時から学期末試験。
来週の土曜日が最後の試験。

試験が始まる直前までは、
一生終わらないんじゃないか、っていう感覚に陥る。
・・・そんなことってない?
でもけっきょく時間は確実に流れてる。
一つ、試験終わった。

今夜は、オーケストラの最後の演奏会。

突然バイオリンが弾きたくなって入団したオーケストラ。
けっこう思いつきだったけど、すごくいい思いつきだったな、と思う。
何かを始めるときに深く考えてないのが私なのか・・・

最後だなんてちょっと信じられない。
聴きに来てくれる人たちにも
よかった、と言ってもらえる演奏がしたい。
なので、頑張ってきますよー。

ひとつひとつ予定が終わっていく。

時間だけが独走してしまわないようにするには、
ひとつひとつを精一杯こなすことだね。

Sunday, June 10, 2007

不愉快っ

最近すげぇ腹たったこと。
帰国するからアパートの不動産に
7月頭に出る、って連絡したら
・・・
いろんな人がうちを見に来た。
それはまだわかる。
でも。
その不動産のおばさん(日本人)が
非常に不愉快な人。
次々と予定を言ってくるのはいいんだけど、
私だって最後の月だし、試験もあるし、
とにかく予定がいっぱい。
「その日は無理です」と断ると・・・

「あなたっっ!!もう三週間も週末いないじゃなぁい~、何してるのよーっ。」
「わかったわ。合鍵をちょうだい。そしたら簡単でしょ~。」
・・・え?!

私怒られたのか?
私がまだ住んでるのに?
意味不明。
ダメなものはダメだしっ。

合鍵って・・・・私がいないのに勝手にドカドカ入るの?
住んでるのは「私」。
ないない。

そしてこの前ノコノコ一人でうちにやってきた。
本当はうちを見たいという学生と一緒に来るはずだったのに。
んで。
「あらぁ、あの子、来ないわね。」
おとなしく座って待ってるかと思いきや。

立ち上がったら台所を覗き、
「あらっ。これ。茶滓でしょ。ちゃんときれいにしなさぁい。」
・・・
風呂場を見て
「まぁっ!これはカビね?こんなんじゃだめよぉー。」
は?
私明日出て行くわけじゃないし。
出るときに掃除くらいするさっ。
なんだよこいつ。

すごいおばさんパワー炸裂。
いきなり、ガバっと冷蔵庫も開けられました。

不動産っていう商売をしている上におばさんっていうカテゴリー。
すげえ。

もう限界。
だから、次にここを見に来た人に
大宣伝。
「ここ、本当にいいとこなんです。危なくないし、スーパーも何軒もあって。
家具とかも全部置いてきますよ。だから引っ越したその日から快適な生活です。
私はここにして本当に良かったとおもってます。」
その人の帰り際。
「あ。それで、最近ここを見に来る人がすごく多くて、
もしここがいいな、と思ったらなるべく早めに連絡してしまわれたほうがいいと思いますよ。
パリの物件探しって大変ですし・・・。」
私、頑張った。
次の日。
ちょっと不機嫌な不動産屋から電話。
「昨日のね、あの方に決まりましたからっ。
ちゃんと掃除しとくのよー。がんばってちょうだいね。」
最後まで彼女も頑張ってました。

ってなわけで
後任も決まりました。

最後の一ヶ月を
自分の時間として使います。

Sunday, June 03, 2007

その瞬間



土曜日に生まれて初めて、二人が結婚する瞬間を
たくさんの人と一緒に見届けました。
彼の親友の結婚式。
市役所での婚姻届の瞬間。



付き合って7年目の結婚。
もう一緒に生活もしていた。
彼らにとって
結婚するということで
何が一番変わったんだろう。



名前が変わった、とか
法律上でのステータスがどう、とか
神様に認めてもらった・・・(??)、とか
そんなことってある意味付録的な気がする。



だからと言って、
結婚した瞬間から相手のことを愛するようになるわけじゃない。
一番大事な部分はもう持っている二人。



たしかに結婚することで周りとの関係は変わる気がする。
相手の家族が自分の家族になる、とかね。



来た人たちに幸せを分けてくれたことは間違いない。
他人なのに
二人があまりにも幸せそうだから私まで泣きそうになってたし。
いろんな背景の人たちが
この二人を祝福するために集まってた。



宗教を持たない私は神様の前での結婚式、っていうのは
よくわからないし、意味のないこと。



でも
二人の間にある幸せを、
家族や、友達に伝えるという意味での結婚
そういうことってあるのかも、ってちょっと思った。
周囲の人の支えや関係も、大切なこと。
だから、周囲に「ありがとう」、と感謝する場なのかもしれない。


あるいは、まわりみんなに
ものすっごく伝えたくなるくらい幸せを感じて
「結婚!」、ってなるのかもしれないし・・・。
これは、すごい自己中な展開に見えるけど
そういうものなのかもしれないじゃん?

ただ、
生まれてくる子供のために結婚、とか
けじめのために結婚、とか
そういう考え方って
ある意味現実的なのかもしれないけど
嫌い。

結婚って複雑なこともいっぱいあるようです・・・。


ちなみに五階建てのケーキ
見た目はすごかった・・・。
味は・・・・私生クリーム苦手なんだよね。

さて、結婚って・・・・?

Friday, June 01, 2007

6月1日、朝8時半


いつもより早めの朝。
コインランドリーに洗濯物を放り込んで
苦めのコーヒーを淹れる。
これって一番目が覚めるね。
すっきり。
ラジオをつけて
窓を開けたら、
建物の合間から
雲ひとつない空が見えた。
なんともさわやかでした、今朝。
6月の最初の日。
試験の月。
コンサートの月。
母親が来る月。
引越し準備の月。
そして留学最後の月。
写真古いな・・・。
今はもうこのコート着なくても過ごせるくらいにはあったかいです。